ザクセンリンクのレースは、トップのマルティンが残り2周で転倒。表彰台にはマルク・マルケスと弟のアレックスが上がった。
ホルヘ・マルティン、ミゲル・オレイラ、ラウル・フェルナンデスの3人は、今年のMotoGPドイツGPのフロントロウに並んだ。
スタート後、マルティンが1位をキープ。オリベイラが2番手をキープ。バグナイアが3番手に上がった。アレックス・マルケスは4番手に上がった。ラウル・フェルナンデスは1周目に最前列からスタートして7番手に下がった。
残り28周の時点で、バグナイアが1位に浮上。マルティンは2番手に後退。モルビデリはチームメイトのマルティンに続く3番手に浮上。オリベイラとA・マルケスが4位争いを展開。
7周目にはマルティンがトップに返り咲き、ビニャーレスがコースアウトして6番手に浮上した。
残り22周となったところで、マルティンが首位をキープ。モルビデッリがバグナウを抜いて2番手に浮上した。バニャイオのすぐ後ろには、アレックス・マルケスとオリベイラが続いた。マルク・マルケスも急接近。
しかし次の局面で、モルビデッリがスランプに陥る。マルケス兄弟が順当に先行。モルビデリとマルク・マルケスの間で接触があったが、誰もペナルティを受けることはなかった。
最終ラップ、トップのマルティンがまさかの転倒。ゴール直前には、マルケス兄弟によるポジション交換もあった。長兄のマルクがアレックスを抜いて2位に浮上した。
トップ5の最終順位は、フランチェスコ・バニャイア、マルク・マルケス、アレックス・マルケス、エネア・バスティアニーニ、フランコ・モルビデッリ。
優勝したバグナイアはチャンピオンシップのトップに躍り出た。
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